測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

ノイズキャンセリング

休日、ガストに来て仕事をしている。

昨年に買ったAirPodsProのワイヤレスイヤフォンが、ノイズキャンセリングという周囲の音を消してくれる機能であまりに良い感じに集中空間を作ってくれるので、住んでいる地区の人気スポットである喧騒のガスト(充電器も各席に完備、フリーランスやリモートの人も多く、もちろん家族やママ友もたくさん集まる)でも毎度大活躍。初めてフリーランス友達に試してみてと言われてこれを装着した時は冗談でなく宇宙空間に放り出されたような気分になりカフェで思わず大きな声が出てしまったりした。進化にいつまでついていけるんだろう、もう、いや元よりついていっていないか…

 

このコロナ禍、相棒がずっとリモートのため夫婦や同棲カップルが過ごす時間を10年分くらい先どりするようにして四六時中彼といるわけだけど、もともと1人で過ごすのが得意でない性分でも流石に1人になりたいという気持ちが高まり高まった。うず高くだ。そんな気持ちに自分がなるなんて思わなかったし、ある意味コロナ禍の発見でもあった。人は1人の時間を必要とします…書くとあまりに普通だ。でも一人暮らしの人に聞けば私とまさに真逆の思考になっているらしいから、極端な環境がとにかく身体や心にはよくないということがわかる。適度だ。適度がいちばん、ご飯の量だってそうだろう…適量が良い…少し脱線するけど年末にネットで大好物のブリを合計で3キロ購入して日々相棒と食べていたらなんとブリが苦手になってしまった。今年で一番悲しかったことです。とにかくようやくワクチン接種が始まっけど、はやくこのだらだらとした環境に終止符を打ちもうすこし生産性のある日々を送らせてほしい。

 

その対策として、こうして休日でも半分はそれぞれの時間を過ごすなどしている。これがまたなんとも言えない開放感だ。誰かが一緒に空間にいない時間、まあガストに人はいるけど誰のことも知らず誰にも気にされず、こうしてノイズキャンセリングして過ごす時間がたまらなく贅沢に感じられる。オチはなんにもない、そろそろ仕事を始めよう…