測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

私はただただ川を渡りたかった

無駄にぼろぼろになって帰宅した。無駄にぼろぼろになることの悲しみを書きたい。私だってあしたのジョーみたいに意味のあるボロボロになりたい。あしたのジョー見たことないけど。。

 

午前中の用事を済ませるべく、前回歩いて2時間の距離を、今回は自転車で行くことにした。今ここで反省するのは服装だ。(あと自転車)

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自転車を貸してくれた相棒に「このチャリ嫌い」ってラインしたら、自分で買え!って言われた。その通りすぎた。。

 

川を渡って向こうの街に行くには、もちろん大きな橋を渡る訳だ。だけどその橋が幾通りかあったり、その橋のふもとからの道順がちんぷんかんぷんなので、やはりここはいっつも頼りにし倒しているiPhoneさまのナビアプリの出番。一ミリたりとも疑わず、神のように崇め、どこまでも従順について行くのが私のスタイルだ。

 

わかっている、iPhoneさまは私に最短距離を教えてくれただけである。iPhoneさまは人の足元を見るような悪いやつじゃない。急な階段の上り下りを何度も何度も、トラックのもうもうたる煙で頭くらくら、立ちはだかる工事のおじさまやコーンを避けさせては、川を渡るはああ人生、みたいなことを彷彿させようとした訳ではないはずだ。

 

 

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なんとか予定を済ませ、帰り道はなんとそのiPhoneさまが「じゃあさ、自分で帰ってみれば?」とばかりにお眠りになってしまい(おいミギー!ミギーッ!!)、人に聞いたりしながら倍の時間をかけて帰宅したのだった。ただ帰り道は違う道が見つかり、それが全く苦労のないほのぼのロードだったんだ。。なんだろ...やっぱりこの諭されてる感。「周り道をしても、自分の力で道を切り開け」?なんか悔しいので私は一生かけてiPhoneさまに頼り倒します。充電をしっかりすることだけを心がけるんだ。

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