測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

踊らされる消費者

化粧品を充実させたくて、いろいろブログやら広告口コミやらでメディアリテラシー(かっこいー!)を意識していると、ふと何かの上で抗えず超絶踊り狂わされている自分に気づく。

私には真意を見抜く力なんて...ないもの!一体誰の言っていることが正しいというのだろう。

「もっちろーん私こそが正しいですよ、すっばらしい成分使ってますからね、これであなたもトレビアンな肌に」なんて言われたら、画面越しにそのつくり笑いは見抜けない。もちろん信じちゃうよ。私はその嘘や過大広告なんて全く見抜けない。

 

普段これは良いのだと使っているものが猛毒であるかもしれないし、今は良くても将来にガンガン響くものかもしれない、いくら良くても私には、合わないかもしれない、様々な可能性を考えると口コミを見たり試供品を使ってみたくらいでは見抜けないのである。一体全体、どうしたらいいのだろう。迷える消費者である。

 

世の中に、「消費者のため」という気持ちより、「消費者に消費させたあい!!」って気持ちが渦巻いているからだめなんじゃないの?ていうか、「この商品、この習慣、すっごく良いよ!」の記事の後に、「その商品、その習慣、実は本当は全く良くないよ!」の記事が必ずといってもいいほど出るのは一体なんなんだ。世界は敢えて、私たちを迷わそうとしている気がしてくる。

 

そう考えていくと、自分が良いのだと信じることが真に正しいのではないかなんて思えたりもする。猛毒も、信じれば良薬になるのではないか。極論すぎるか笑 

 

これからも消費者として踊り狂うことは確実だけど、ある程度ちゃんと調べることはまず大事。あとはあんまり神経質ならずに、適当に信じて、楽しく生きていこうと思った。

 

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