測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

わたしわたしわたしの話

世の中生きにくさレベルでいうと、私の度数は人よりなにかと高いと、これは自他共に認められている。簡単に言えば小さい石ころでどれだけ派手に転けるかだけど、地面にひれ伏してる時の方が案外長いのではない?というほどのドンマイなタイプだ。でもなぜか表面的にはゆるく楽しげに生きているように見えるらしいから、ちょっと辛い時は損だと感じる。今思えばすこし思い出してしまう過去の楽しい時だって、決してニコニコとして生きていたとは言えないだろう。もちろん今だって充実していて楽しみも多々あるし、いつだって同時に何かを物憂げに考えるのは、ある意味自己陶酔寄りの部分もあるかもしれないし、こりゃもう性格で、でもそれがマイナスに働くばかりではないから、私はそこを嫌いにもなれないのだ。そこなぜかのプラス思考なのだ。ああ七面倒な。これが私だと思えるようにはなってきた。こんな私だからこそ表現できる世界があると分かるからだ。

つまらぬ石ころにはつまづいても、私はその石ころを拾って作品の額の一部にしてやろう。虚弱な心と強靭な心、真反対のなにかが同居するのが、私の、人間の面白さだ。そこを表現していきたいんだなあ。

あと、なんだろ、コキンメフクロウが好きだ。あのクチバシでまた噛まれたい。一緒に瞬きをしたい。休日また会えますように。f:id:amarino:20150820113151j:plain