測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

めんどくさい奴

私はいい奴でもなんでもない、醜い感情は溢れるほど持っていて、でもだからこそ他人に優しくできると思っている。そういう自分を否定しすぎないことだ...と思いながらも、言葉だけで、いろいろ悟ったふりしながらも全然実際のところ納得いく姿にならないし、すごい不満が募ってくし、私は依然として全く上手に生きれない.....!!!!!!!!!!!しっかり仕事しなくてはと思いながらもうとうと現実から逃げることも多々あるし、家にこもって自分と対峙しながらのお仕事きつい、ほんと身もふたもないけどきついよお....

 

私はいい格好しいだし、あんまり暗いのもなんだと思って明るく振舞っている、それに救われてくれている人もいる感じではあるが、こいつ明るく楽しく生きやがってみたいな反応も少なからずある、じゃあどう生きたらいいんだよー。ばかやろ、明るくばっかりで生きている人間がいるわけがないじゃないか。隣の芝生ばっか見てる暇あったらちゃんと前向いて歩け。

 

でも私も人のこと言えないんだ。ほんと情けない、年ばっかり大人になって。定まらない。でも昨日打ち合わせで会った女性とも飲みながら話してたけど、定まったら定まったで嫌なんだな、もうもう、とか書きなぐってると案外元気になってきたりして、ほんと自分てやつはめんどくさい。毒吐かせてくれてありがとう、ありがとう。

レモンサワー葛藤風味

いろいろ煮詰まっている、でもこれだけ絵と向き合ったのは、大学を辞めるとき以来かもしれないなあと思って、貴重だ、貴重だと思いながら過ごしているところだ。自分の本当に好きな世界観、良いと思うタッチ、思ったって一筋縄では表現できないし、あんまりそれに近づけようとしてもひたすら二番煎じになってしまう、じゃあその中でどのように自分のタッチを確立していくか。本当に器用なタイプではないので、どうしても違う、違う、なんで私って、、な感じで迷走もしてしまい、実際に描いている時間はあんまりないのかもしれない。なんとも効率が悪い。表現したいことはあるのだけど、絵が納得いかないの。

私は今お金がとことんない(仕事を辞めてフリーランスの準備をしている中、いくつかのイラストのお仕事はしているものの請求のオンパレードだ、住民税、国民年金、健康保険が全部重なっていじめのようだ。)ので、生活費はさすがに自分でまかなっているが、両親だったり彼氏が美味しいご飯やお酒を奢ってくれる。嬉しいことではあるけれど、やっぱり情けない。人が奢ってくれることは、彼らが一生懸命に稼いだものを、私のために使ってくれるのだ、ほんとうに感謝しなくてはいけないし、早くしっかりしなくてはと思えば思うほど焦燥感でうまくことが運ばない。悲しいし苦しい。でも、一筋の光はいつだって見える。やれそうと思っている時間もある。ただその他はひたすらに葛藤だ。

レモンサワーを地元の安いお店ですこし飲んできた、それだけでこの饒舌さである。煮詰まっているところに、お酒はよくよく効くのである。

人間

切ないもの、悲しいものに目を向けるな、啓発本的に言うと、マイナスな言葉を吐くな、マイナスに目を向けるな、常に元気であれ。それらの言葉を聞いていると、少しだけモヤモヤする。人間であるからこその感情、捨てようにも捨てきれないはずというのもあるけれど、私には陰の世界にも美しさや儚さを感じる。

 

私は、人間を描くぞう。

別に陰だけではなく、人間そのものを描きたいし、見つめていきたい。

だって昔からそればっかに興味があるからな。人のことは大っ嫌いで同時に大好きだ。こんな魅力のある生き物はいない。

 

机上の戦い

毎日漫画を描くようになって、ようやく目の前に現れるものに自分の気持ちがグッと注入される感覚が、たまにだけど分かるようになった。まだ始めて2ヶ月程度なので大きい口たたけるものでもないが、自分の中の話だ、階段を一歩ほど登れたような感覚。

 

ツイッターにも載せているんだけど、見てくれたあるフォロアーさんが、わたしの漫画を読んで、救われたような気分だ、と言ってくれたのだ。分かる分かる、という言葉もみた。涙が出そうになったし、あー、これだと思った。私が漫画を描きたかったのは、これだ。有名になりたいとかじゃない、あんまり日の当たるところには出たいと思わない、表現をして、人の日常を一瞬でもいいので彩りたいのだ。なあ.....ま、引き続き修行します。まだまだうまくいってないことのほうが多いので。。

 

よければ、たまに覗いてくださると嬉しい限りです。

http://yoyopparai.exblog.jp/

 

ひとりごち

めまぐるしく時間が経っていく、あっという間すぎて、わたし、なんにもできてないんじゃないかって不安になる。頑張ろうという気持ちの先回りには、対抗できるようになった、着実に頑張ることで。気持ちに負けないように実際に行動をしていくのだ。それこそ先回って。目の前のことに集中する。ただまだやっぱりバランスが悪い、すごく疲れやすい。まあもともと疲れやすいけど。自分の気持ちをもっと飼い慣らせるように。そうだ、そしてあと、人を怒るのはとても体力がいる。ああ、余計なものを愛せるようにならなきゃなあ。利便性、効率の良さばっか考えていてはいけない、余計なものを創作しているんだから。

漫画ふれなばおちんを読んだ(ネタバレ含む)

漫画ふれなばおちんのラスト.........!!!!!!!!!!!!!!!!!!???????????????????????????????????????????????????????????????????

〈ネタバレ含みます〉

 

 

読んだばっかだから感極まっているのだが、一体全体どうしてあのラストになるのか!?なぜ佐伯さん事故にあって終わるの??なんで??それはなくないか?あんまりじゃないか?あれだけ頑張ったんじゃないか夏さんも佐伯さんも。

 

現実だったら、そのようなことが起こるのは分かる。慈悲のかけらもないこと、想像もできないこと、なんでもありの世界、起こってしまったことは起こってしまったこと、全ての人が諦めたり受け入れて生きている。でも漫画で起こることは全てなんらかの意味がある。だってストーリーだもの、誰かが考えているのだもの、それを読む読者がいるのだもの。。。たとえ実話だったとしてもこのラストは少しないんじゃないか。せめてもう少しその後を書くとか、何か、何かあったんじゃないか、11巻まで、主婦になった気持ちになってそれはもう楽しく読ませてもらったけど、こんな終わりは想像もしていなかった。。。。。。

 

それだけの罪だといいたいんだろうか。家族がいる中で、別の誰かを愛すことって。それは十二分にお話の中でわかったのに。すごくすごく苦しいほど伝わったのに。最後に佐伯さんが事故に合う意味。(実は死んだかもさだかでなない、唐突に、ラストで事故に合い、それから数ページで完。夏さんは知らないまま、彼が事故に合ったという事実だけ読者に知らされる)

 

おこちゃまの私には想像もできない何かを伝えたいんだろうか。あっ!事故のように人を愛し、最後には本物の事故に合う、ってやつかな。掛けてるのかな?ちがうかあ

それとも話の中でなかなかにかわいそうな旦那さんが、最後には浮気相手いなくなったしこれでもう、心配いらないねってやつか?それでいて初めて、夏さんも佐伯さんを忘れられるね、相手が死にでもしなければ、永遠に平和が来ないものね。ってそういうことなんだろうか。このようにいろいろ想像させて考えさせることが目的?まだ未遂の人たちへの警鐘か?

ぐああああああああ。やられた。私の中でかなりの問題作だ。

面白かっただけに、いろいろとリアルだっただけに、このラストはかなりの衝撃だった。。。うーん。。

GW半ば

親友が帰ってしまった...帰ってしまった。

 

小学中学高校とずっと一緒にいた彼女は、まるでスポンジみたいな女の子だ。わあ、これって頭軽いみたいな雰囲気あるけどそうじゃなく笑 スポンジボブ好きでよく落書きしていたイメージと、あとは私の言葉をぐんぐん吸ってくれることだなあ。それでいて、ずっしり重くなったりせず、ちゃんとスポンジのままというか、私の言葉を空中でふわふわ遊泳させてくれるというか、彼女は彼女のままで、私は安心して思ったこと感じたことを話すことができる。聞き上手なんだなあ。

要は、人なんてそれぞれが自分でいっぱいいっぱいだ。そんなのは当たり前じゃないのかしらと思う、無理して私を受け止めて全身で感じてほしいんじゃない。自分を見つめ直す余白が欲しかったり、そしてちょこっと、共感して欲しかったり、その具合、バランスが大変ぴったりな人なのだ。私は彼女のそれになれているかという自信はない、でも、それだけ私はリラックスして、幸せになれるので、余計に彼女が好きになり、彼女の幸せを願うし、彼女の話を聞きたいと思う。人間鏡だというけれど、こういうことなのかなあと思う。

少し心がすれてしまっていると、優しさをどこかに落としてきてしまっている場合が多い。それを拾ってくれる人がいて初めて、私、なんだか怖い暗い人間だったなとハッとする。省みて、また優しさを取り戻す。不安定だしずるいし素晴らしい人間とはいえない、でも、優しくいるよう努力することはできるから。思い出すことだって、誰かを思いやることだってできるから。捨てたもんじゃない、ゆっくりやってこう思う。

帰ってしまった友人が、帰った先で、無理せず、彼女らしく、生活できますように。また彼女と、美味しいお酒をたっくさん飲めますように、と、少し元気になった心で、健康的に願う。

 

yoyopparai.exblog.jp