測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

大好きな平日がやってくる

月曜日から金曜日まで、一番愛しているのがやっぱ金曜日、友達と親友の間なのが木曜日、断固拒否の月曜日、相変わらずうっとしいの火曜日、宙ぶらりんな水曜日。

 

あしたは大好きな平日だ。私は飲みに行きます。混んでてもいい、浮かれた人々をかいくぐって、負けじと金曜日を堪能するのだ。

 

 

ぷち漫画ブログ、ちょこちょこ書いているので、こちらも暇なとき覗いてみてくださいね。

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恐ろしポスター

ある駅になかなかのインパクトがあるポスターがずっと貼ってある。お店の広告で、妙齢の女性が「どうぞこちらへ」というようなポージングで微笑んで立っているものだ。

まず、解像度は72もないと思う、女性はかなりぼやけて白ずんでいる。おまけに、青い背景に立ってはいるけど切り取りが異常なほどに甘くて、ハサミで女性の周りを適当にザクザク切ったみたい。青い背景にそれはもう、呪われそうなほど残念な状態でデザインされている。

まず誰がデザインしたんだろう。素人?それとも鬼才なデザイナーで、全てがあえてのデザイン、実はすごくお金かかってるの?だとしてもそれも失敗してるよね?
ポスターを駅に貼っておくって、割とお金がかかるものじゃないんだろうか。。ずっとお金を投資していく、店の看板があれでいいのか?経費削減しなきゃね、、、って会議があったら真っ先にあのポスターをあげなきゃだめじゃないのか。たぶん10人中9.9人にあのポスターが与える印象は、「この店、やばそう、なんか行かない方が良さそう」さらに時間も経っているのでほぼほぼ風景に溶け込み、そんな感想さえも忘れられたような姿。

私はいつも、変なの...と思いながら朝その女性を見る。半ば義務のように見る。30、40、80になっても、あのポスターがあればいいと思っている節もある。なんだろう、もう一周回って良いポスターなのかもしれないと思い始めてもいる。そういう意味でも、末恐ろしい。

通り過ぎていく

どんなに醜くて蓋をしてしまいたい感情も、苦しい苦しい時間も、いつかは過ぎ去って風化して忘れていくんだなあ。後から懐かしく思い出すようになるくらいまで。え?ほんとにこんなあっさり忘れていいのかしらと不安になるくらいに。

 

ただど真ん中にいるといつだってそのことを思い出せなくなって、その気持ちやそんな自分が永遠に続くと思ってしまう。覚えておきたいことはうまく覚えられないのに、忘れたくないことはどんどんと忘れていってしまう気がする。

 

日々いろんな色した、速度や温度もまちまちな感情が、自分の頭の上を次から次へと通り過ぎていく。

 

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見てきたよ、攻殻機動隊

攻殻機動隊『ゴースト・イン・ザ・シェル』を見てきた。ネタバレしないようにあまり内容には触れないけれど、街のサイバー感はしっかり描写されていて良かった。他はあまり...実を言うと直前に飲んだビールとハイボールと赤ワインがたたって、生きてきて初めて映画館で死にそうに眠くなって7割は見ていない。ねむいねむいねたらだめだだめだと戦う中で、なんで寝たらだめなん?みたいな逆ギレモードになっていき、眉をしかめながら意識を失った。夢は攻殻機動隊の夢だった。そんなのよりは、目の前の攻殻機動隊が見たかった。とてもくやしかった。

 

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時くんよ

5時半ほどに起きる生活を始めた、生きるため美味しいものを食べるため新しい仕事を集中して覚え稼ぎ、今の所は19時には帰宅できるので、自分のやりたいことについてもいろいろ考えて創作したりしている。その生活は十分に充実していそう。なのにふと帰宅ラッシュ、新しい顔で歩く新入社員が大勢横を通り過ぎていったり、桜がすでに八分咲きだったり、滞りなく1秒1分1時間1日を刻んで行く優秀な「時くん」に対して、なんとなく、確実にイライラが募り、悲しくなり、苦しくなっているこの頃だ。早めの5月病なのかもしれないと言いたいところだが、私という人間は終始このような塩梅だ。

時くん、君はどうしてそんなに着実に進めるんだ。間違いもなく、ひたすらゆっくり確実に積み重ねていき、人々を同様に年取らせ、このこのこの....

 

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ものの価値。赤羽にて

日曜日は赤羽で昼から飲んできた。少し赤羽らしくないテラスでハンバーガーつまみにしながらビール飲み比べして、ジャックハマーみたいな苦いの大好きだなあと思った。苦味を愛すようになるなんて、なんだか舌だけは大人になっていくのですね。牡蠣のビールも飲んだけど、これだけは少し分からなかったぞ、、磯の感じがするビールっていうから、怖いものみたさで頼んだのに、まったくわからなかった。

有名なおでん屋さんは混みすぎて断念したけど、そのあとは立ち飲みの居酒屋さんでせんべろして、、千円札で飲めるって本当に素晴らしい。

 

ものの価値はピンキリだ、ゲーセンで瞬く間に消える100円玉もあるが、一生懸命走った後の、100円玉で買ったジュースはアホほど美味しく神々しい。5000円出して服いちまいギリギリで買ったかと思えば、3枚変えたりもする(GUさま...)

やっすいお酒もあるし、たっかいお酒もある、それが悪い良いの話ではなく、そこにたくさんの笑顔やバカ話があれば、安いお酒も本当に美味しいんだ。もちろん、一人でも一人であるからこその楽しさがあるし。ものの価値、ものの価値よ。お金で測れないものの存在に感じ入った週末だった。六本木では感じられないなにかが赤羽にはある。

 

終電で帰ったのに、一駅のがして結局タクシーで帰った。なぜかしらないが鼻を怪我しているし、頭がアホほど痛かった。飲み過ぎには気をつけよう。ほんと、それね。

 

仕事が始まって、パソコンかちかちして稼いでいる。良い人に恵まれている、しっかり貢献できるようがんばろう!

 

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あー!買った!

すごおくすごおく、どうしたって力がなくなっていたので、髪を軽く切り、ショッピングに行って春服を買い漁ってきた。しっかり元気になった。籠りすぎていたんだと思う。

 

表現に集中したいなと思う矢先、自分の中を覗いていく作業は下手をすると変な方向にいっちゃう。まだうまくコントロールができなくて、いろんな人に、「辛いよう、なによりも、こんな弱い自分が辛いよう」みたいな類の泣き言文面を書いては、消す、書いては、消すを繰り返し、送らなかったことは少しだけ今までと変わった部分なのかもしれない。

 

悪い癖を直し、ちゃんと自分のきもちを表せるようにならなきゃ。暗かったり悲しかったりする感情を消すのではない。それも大事な大事な、人間の感情だから、それを表せるようにもなりたい。でも自分がそこで溺れてしまっているのは違うから。

 

ゆっくりゆっくり、と自分に言い聞かせている。

ところで豆腐の燻製作ったことありますか?今焼酎とあわせて食べているんですが、もう堪らないです、絶対いつか書きます。

 

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