測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

ねるねるね

いつも何気なく聞いていた歌が、歌の歌詞が、いきなり水を浴びせられたみたいに脳に響き渡る時がある。詩の一言一言が自分の言葉みたいに妙に慣れ親しく感じて、私は電車内だというのにひどく感極まって泣きそうになった。そういう時、もしかしたらちっちゃな奇跡が起きているのかもしれなくて、どこかの場所で他の誰かもこの曲で同じ気持ちになっているのではないかなどと思ってしまう。

毎日は怒涛に過ぎ去り置いてけぼりになりそうだ。楽しみと悲しみと苦悩をねるねるねるねして、大人と子供をねるねるねるねして、その甘くて苦くて酸味のある人生をこれからも味わっていくのだなと思う。しっかり丁寧に味わっていきたいがまだまだしてやられている。ただ欲しいと思えば必ず手にできると常々思っているので、私は人生を丁寧に生きるコツをいま、手に入れている途中です。

土日は前の会社の上司と飲んだり(彼は鎖骨を折っていた)、大学の素敵女子な先輩と飲んだり(私のおしゃれ手本、良い女といえば彼女)、家でゴロゴロしたり昼から飲んだり、ってあれやっぱり飲んでばっかだ。