測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

2022

ゾロ目っぽい年に突入だ。2222年には私は居ない。当たり前だけどなんだか不思議だ、ずっとノロノロと生きてたら迎えられそうなのに。

 

一年の節目、苦手だと言う人が多い気がするけど私はどちらかといえば好きな方だ。区切ってもらえると助かる。気持ちを新たにできるしもう年の最後でしょという無礼講は気持ちがいい、ご馳走も奮発できる。美味しいものを食べふくふくとし、目標も立てちゃったりして、バシッと生まれ変わるかと思えばゆるんだ顔して新年を迎える。そうしっかり緩んでしまって実を言うとまだ年末年始から抜けられていないのだけど。

 

立てた目標の中のひとつに、「ゆっくりやる」というふんわりしたやつがある。何かをやるときに、ただゆっくりやるのだ。丁寧にやる、とも置き換えられるが、なんとなくゆっくりやると言う方がしっくりくる。私は昔からせっかちで、母親にも昔から食事が早い人は仕事も早いのよ、とたびたび言われたのを覚えてる。そのため風のようにご飯を食べ尽くす癖がある。酒飲みになってからは遅くはなったけど。

 

せっかちである人の理由の一つに、もちろん性格もあるのだけど、早くやることが効率的だと考えている節がある。

でも私の場合、せっかちで良かったことがない。急いでやるから細かいミスをし結果的に倍の時間がかかったり、大切に扱うことができずに物事を髄まで味わえなかったりする。ずっとイケナイ、イケナイと思っていたから、「ゆっくりやる」は私の今世紀最大の指針だ。

 

今年は仕事も緩めにして海外にも挑戦したかったけど厳しそうだな。

コロナが収まらないことはとても大変なことだけど、どこかでホッとしている自分もいたりする。挑戦は怖い、自分のせいでない先延ばしだからだ。そういっている時点でまあという感じだ。

 

去年は1人でいろいろ出来るもん!になっていろいろやった。ひとり映画はもちろん、ひとりでプチ旅行したり、はらいちのターンリスナーとしてはらいちの漫才を見にいったり、鳥貴族で飲んだりした。

友達のこともより大事にできるようになった気がする。好きな人たちを大事にしながら、1人の時間も大切にゆっくり過ごしていきたいと思う。