測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

バズった話

ここ最近ダッダッダッダッと天井で子どもの走り回る音が絶え間なく聞こえていて、けっこうしんどく、天井ドンがしたい。どんなに愛くるしい子でも、日常や仕事を阻害してくるとあれば悪だ。悪だよなあ、みんな自分を生きなくてはいけないからなあ。そんなことを年明けにブツブツ言うのはよそうとは思いつつも

明けて、始まって、スローに動き出している。昨年末はTwitterに乗せた漫画がバズり、13万いいねをもらい、いくつか記事にもしてもらった。Twitter民のやわらかい部分をたまたま突いたんだろうけど、年終わるいいタイミングで気持ちよくバズった。バズる、独特な表現だよな、でも嬉しかった。ここ何年かしんどかったので、こういう形でもたくさんの人に見てもらえて純粋に感動した。いつまでたっても永遠に続くように通知が鳴り止まない(音は消してたけど)ことは初めてで、現代ー!ってなんども思った。千を超える時、一万を超える時はその瞬間を目で見た。妹や両親と歓声をあげた。でも10万を越したら、もう携帯は見なくなった。仕事を静かにした。話題になってみたいと思っていた自分は、叶ったことであっさり去っていくようだった。随分フォロワーも増えたけど、もっとフォロワー欲しいなと向上心で思ったり、この際Twitterやめようかとも考えた。呟く自分も呟きを見る人も、ちょっと判定するような?構えというか、うまく表現できないけど、お話が純粋に見てもらえないというか、私は自分のお話は自分で守りたいし、あの、いいねの数やフォロワーの数などで評価が変わるような気がするし、流行り廃りも関係したり、なんだか人間による人間のための居場所が、鬱陶しいような 面白おかしいようなちょっと美しいような、私はまだこのSNSがよくわからない。あまりかまけず、うまく付き合っていこうと思う。

お話作りに関しては何かしら見えてきたし、自分が長年描いてみたいと思ってたものがちょこちょこ目の前に現れ出している。絵をもっともっと描いて、表現力つけて、流行り廃りに騙されない、ちゃんと力持ったイラストレーターになる。ただそう言いながらも、私は今日もどこか落ち込んでいる。