測りたがりの痛がり屋

イラストと一緒に、特に特別でもないけど愛しい毎日を、ぼちぼちお酒呑みながら書いて行きます。

真夏のUSJ

夏休みは兵庫まで、飛行機往復+2泊+USJ一日券で、ひとり25000えんほどという格安のパックで相棒と旅行をしてきた。オリオンツアーだったかな。いつも素敵なプランをありがとうございます。フクロモモンガのピーバくんはもちろんお留守番で、その間は弟にわざわざ来てもらい餌をあげてもらった。だから今度わたしは弟に奢らねばならない。

 

初日は念願の明石焼きでいっぱいやれたし(ふわふわした、出し巻き卵×たこ焼きみたいなものをだしにつけて食べる。好きなエッセイ漫画家たかぎなおこさんの「はらぺこ万歳」を読んで以来、ずっとこれが食べたくて仕方なかった)夜は素敵でリッチなフランス料理コースを三ノ宮で。

 

次の日のUSJはしかし波乱だった。以下、私が120分待っている間に書いた文↓

 

私は

テーマパークが

最高に嫌いだ。

しっかり確信した。

 

いま、この言葉を大きくゆっくりと教祖様のように、この炎天下の中120分並んでいる同志たちに浴びせたい。織り成す人々の群れは、思い思いにオシャレして、でも汗でベロベロだ、楽しそうにはもはや見えない目が死んでいる、なにかの修行僧のようにも見えてくる。日焼け止めはとうに落ち、この夏一生懸命守った肌も暑く焼けていき、頭痛はすごく、120分を一生のように長く感じる。  

 

痩せる太る論と似てる。消費カロリーが摂取カロリーを上回ったら人は痩せる。ここでは摂取ばかりだ。暑い人多い並びまくり、その割にはアトラクションの楽しさは一瞬で終わる。この場所で私のテーマパーク嫌いはぶくぶく太るだけだ。

 

何が楽しくて人は並ぶんだ。そこまでのものか?ここまで代償を払うものなのか?ああ私はかわいくない最悪な奴だよ。人の夢なんて儚く散りやがれ、そんなことより私は家に帰りたい。今まで並んだから今抜けるのはなんだか損だというこの呪縛から抜け出せるならお金だって払いたい。

 

隣で相棒が、「だって、アトラクションに乗りたいじゃないか。」と私の目をまっすぐに見て言った。

私は、やつが非常に眩しかった。まあ後ろにギラギラの太陽があったのもあるけどね

 

ああ

でも

帰りたい。

 

フライング・ダイナソーはすさまじかったし、ハリーポッターも楽しかったし最終的には随分楽しんだんだけどね...あと人生で一番おっきなグラスでのむ黒ビールは最高だったしオニオンフライもめちゃうまだったし、楽しかったんだけど、暑さや有り余る時間が、しばらく私を変えてしまっていたのでしょうね。

相棒ごめんなさい。また...行こうね。

 

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