測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

うたをきいて

歌の好きな私と弟で、いつだったかふざけながら歌を録音した。それを久しぶりに聞いていたんだけど、歌をひとつうたってみたって、そのひとの生き様が現れているんだろうなと思った。それだけに私たち兄弟の歌い方は異なった。優しさの込め方や声のばし方止め方、それぞれが今までの人生で見てきたもの影響されたものが少しづつ組合わさって形作っている。

苦かったり美味しかったりの、味様々な数えきれないほどの毎日がたくさん積み重なって、今いるんだものなあ。それぞれその過程は違っても、今みんな一緒な空間にいることは確かだ。今までの人生の結果発表みたいにして、みんなが今ここにいる。

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