測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

私の中におけるコミュ力の頂点

今回の石垣旅行において、あの時が私のコミュ力の頂点であった。

竹富島から石垣島へ三人組と一緒に帰り、離島ターミナルに到着。到着早々に具志堅用高の金の像(通称神様らしい)にみんなでひざまづき写真撮影。彼らは波照間島へと向かうから、最後に八重山そばを食べてから解散した。仲の良い三人組は、みんな個性的で良いお兄さんたちだった。また関東で会えるかな?

一人になるとさっそく来るたびに泊まるゲストハウス美ら宿に荷物を置きに行き、チェックインの時間まで石垣スーパー「サンエー」までバスで行ってお買い物。八重山そばタコライスの素、ちんすこうなどの食材を大量に買い家に送った。その後カフェでお絵描きし、最終日ということで、始まりの日にも飲んだ以前から仲の良い猫好きオランダ人くんに連絡。はじめと終わりは君だよねと笑い、どうせなら今回仲良くなった人を呼ぼうということになり、竹富島で出会ったえみりさんとゆうさんを呼んでみる。来てくださることになった。さらにゆうさんは宿で会った男の子を連れてくることに。

石垣ファミリーのわんこくんもまだ美ら宿に泊まっているので、呼んでみる。友達と一緒に来るということになった。そうして集まった7人は、何を隠そう私が呼んでしまい、しかも私を真ん中にして派生して、それぞれは知らないんですよ!!これはちょっと頭真っ白になるレベルに焦る展開だったのだ。

オランダくんが教えてくれた飲み放食べ放時間無制限のお店に入り、ただでさえ頭がテンパっている私のへなちょこ説明で皆んなをそれぞれ紹介する。誰か退屈していそうな人はいないかと辺りを見回す。わんこくんがすごく楽しそうに威勢良く話していて、なんか自分の身内みたいな感覚なので、すごく嬉しく喜んだ。ゆうさんはコミュ力が高いイケイケ兄さんなので、うまく場をまわしてくれてほんと呼んでよかった…。オランダくんはいつものようにマイペースに楽しそうだし、えみりさんは私なんかにお礼を言ってくれた。癒される良いお姉さんや。

私ははっきりいって普段人見知りが激しいし、なかなか自分を出せなくて穴ぼこから辺りをちらちら見渡している怖がり根暗ガールだ。幹事役をやるタイプではないし、仲良い人は諦めているのか受け入れていてくれているのか、とにかくマイペースに生きさせていただいてきた。

それが、ゆうさんには愛ちゃんのおかげでいろんな人に会えたと言っていただき、わんこには指名NO.1のキャバ嬢並に頑張ってたと言われる。おいそれはどうなんだと思ったけど、私は自分を少しだけ見直したし、この旅、出会えた人にたくさんたくさん感謝したのであった。

これを書いているのは東京に戻ってから数日後であり、明日からは新しい仕事場で頑張っていくことになる。不安はもちろんあるが、転職組仲間もたくさん出来て、ひとりじゃないんだなと思う。ちょっと焼けた肌、ちょっと強くなった心で、また新しい場所で揉まれながらぐんぐん育って頑張っていきたいと思う。

旅をしてよかった!!素晴らしい旅だった。心からそう思える。

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