測りたがりの痛がり屋

イラストと一緒に、特に特別でもないけど愛しい毎日を、ぼちぼちお酒呑みながら書いて行きます。

方向音痴の旅

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夜中の3時に腹痛で目が覚めた。

それから吐くわけでもなくトイレに篭るわけでもなく、ただ絶望的なまでにお腹が痛く、2時間ほどの格闘である。布団で体を9の字にして、横には念のため袋を用意し、押し寄せてくる苦痛の波は、第1波から第15波くらいあっただろうか。最後の方には疲れてしまい、波の間にウトウトしていた。これをなんというかご存知だろうか。「自業自得」である。お酒でこんなになったことは数えるほどしかなかったので、少し疲れていたのだろう。まあでもこれ以降泡盛を控えます・・・。 

朝8時に暑さで目が覚め、それから外に出たけど身体がだるく、ゲストハウスにもどりシャワーを浴びてもう一度寝た。そしてカウンターに行ったら、昨日から石垣にやってきたスナフキンさん(女性)がいた。彼女には前回もお世話になった。普段は東京に住んでいるが、頻繁に石垣と行き来する美人さんだ。今回事前に連絡を取っていて、彼女と呑みいろいろな話を聞くのを楽しみにしていた。明日はスナフキンさんと、カウンターで仕事しているすうさん(男性)とでレンタカーの旅をする。いろいろ疎い私のためにすうさんが計画を立ててくれたのだ。

その日はそれからスナフキンさんに自転車の鍵をかしてもらい、3時間ほど乗って石垣の街を散歩に出た。私の方向音痴はすさまじいものがあるが、こっちっぽい、こっちぽくないで進んで行ったら青い美しい海があった。オーシャンビュー!!人が誰もいなくて、くさいけど本当に私だけの宝物のような景色だった。おだやかで透明な波がシルクのように海岸を行ったり来たりしていて、それに島ぞうりを履いた足を静かに入れた。美しい夢を見ているような感覚だった。

お昼は地元の人が通っているようなお店で、八重山そばを食べた。あっさりしていてお腹にしみるようで、とても美味しかった。地元のスーパーにも行き、スパム大好きな友人に10缶買って、あれ送料考えたら東京で買っても変わらないかなとかそういうことはちょっと飲み込んで、郵便局にて発送。のどがカラカラになったので、A&Wルートビアを飲む。薬草の入ったコーラのような、甘ったるく癖になる味。

 帰ってゲストハウスでしばらくイラストを描いていたが、その後同じように絵を描いている人がいて、意気投合し呑みに。なんと同年代、東京で働いていて只今転職までの空き時間、イラストを描くのが好きで(彼はめちゃくちゃうまい)、猿腕(笑)、という共通点だらけであることが判明、びっくり笑って初めて会ったような気がしなかった。Barのおじさんもめちゃくちゃ良い人達だった。

 私はあまり観光地には興味がない。マイペースに進み、出会うものには感謝をして、行ったりきたりで方向音痴な旅をしたい!つづく。