あるエゴネコの話
ある日猫がネズミを誇らしげに持ってきた。
猫の自己満足によって殺されたネズミの死体。
わたしは日々を生きる中で、自分の自己満足が暴走するのが怖い。
そんな力はないわと思いたいけれど、生きてきて、死んだねずみを何匹数えてきたことか。もちろんネコが悪いという話じゃない、わたしはネコではなく人間である、という点が問題なのである。
アメがほしい
最近無性に漫画が読みたくなって、近くの24時間営業のあまり聞いたことないレンタル屋さんで、「今日会社休みます」「東京タラレバ娘」「ワカコ酒」なんかを読んでいる。改めて漫画っておっもしろい。いろいろと共感することころも含めて、読者を飽きさせない、世界観にワープさせる工夫がそれぞれの漫画がそれぞれになされていて、堪らない。表現てどこまでも可能性がある。描いていかなきゃ分からない世界がたくさんあるのだろうな。
ここ最近の以上な忙しさで頭がアメばかり求めて仕方がない。美味しいものが食べたくて仕方がない。相棒と美味しいものを求めて工夫をしまくっている。活力を、活力を...飢えを満たしたがるゾンビみたいに、私はお肉やお刺身、漫画に貪りつく。
もりもりごはんを掻きこめ
弱虫体と燃える目ん玉
回復の秘訣
惰眠を貪りすぎて夢と現実がごっちゃになり、ネットで注文したシャンプーコンディショナーをこの手で受け取ったときの、袋のしなしなとした感覚まで覚えているのにまだ届いていなかった。おかしいなあと少し考え込み、もしかしたらどこかに置きっぱなしにしてるのかもと思ったけど、後から”段ボール”でちゃんと届いたからやっぱり夢だ。
半年ぶりに美容室に行った。大学生からずっと染めていたけど、もともとの黒が懐かしく、もう染めるの卒業しようと思ってそのままにしていた。プリンになるほど染めていなかったし、前髪が伸びれば自分でざっくりと切るし、アイロンで自由自在にパーマ風にもできるし、私には美容室はあまり需要がない。ただ、女子として、また行かなくちゃな。よく分からない使命だけど。
私の愛してやまない日本橋の「墨之栄」というお店で、相棒の誕生日会と称して頭が痛くなるまで日本酒を呑んだ。お通しの烏賊の肝和えを七輪で焼いて食べれば、もう呑まずにいられない。美味しい刺身、まるまるとしたサバの原始焼きはひとり一匹配られる。
呑んで、寝る。いつだってそれが回復の秘訣だ。
いのち
先輩が産んだ赤ちゃんの動画がかわいすぎて、何度も見ている。よくよく知っている先輩から、命が産まれたんだなあと思うと感動と不思議が混ざってよくわかならない感覚になる。
時が過ぎていくなあ。絵、関係ないけど。