測りたがりの痛がり屋

まいにちの記録

あるエゴネコの話

ある日猫がネズミを誇らしげに持ってきた。

猫の自己満足によって殺されたネズミの死体。

わたしは日々を生きる中で、自分の自己満足が暴走するのが怖い。

そんな力はないわと思いたいけれど、生きてきて、死んだねずみを何匹数えてきたことか。もちろんネコが悪いという話じゃない、わたしはネコではなく人間である、という点が問題なのである。

 

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アメがほしい

最近無性に漫画が読みたくなって、近くの24時間営業のあまり聞いたことないレンタル屋さんで、「今日会社休みます」「東京タラレバ娘」「ワカコ酒」なんかを読んでいる。改めて漫画っておっもしろい。いろいろと共感することころも含めて、読者を飽きさせない、世界観にワープさせる工夫がそれぞれの漫画がそれぞれになされていて、堪らない。表現てどこまでも可能性がある。描いていかなきゃ分からない世界がたくさんあるのだろうな。

ここ最近の以上な忙しさで頭がアメばかり求めて仕方がない。美味しいものが食べたくて仕方がない。相棒と美味しいものを求めて工夫をしまくっている。活力を、活力を...飢えを満たしたがるゾンビみたいに、私はお肉やお刺身、漫画に貪りつく。

もりもりごはんを掻きこめ

朝の松屋で流れているラジオ広告で、先日から発売した「チキンと茄子のグリーンカレー」の「チキンと茄子の」が「チキントラスト」に聞こえて、あぁあぁ信用してますよと独りごち、目の前の、日本人の主食、大量に盛られたもりもりごはんをこれでもかとマゾスティックに掻き込む。こうして食べておけば16時とかまでお腹が空かないから仕事に集中しやすいのだ。
朝食べる余裕は蕁麻疹が私を起こしてくれるからだ。ここ最近ずっとずっと尋常じゃないくらい忙しいので、少し心の余裕がないしとてつもなくボーッとしてしまう。目の前の電柱にもガチで気づかず流血する。

とにかく今日ここで言いたいのは松屋の朝食のボリュームについてだ。イカすね!あ、あと電子コミックヤバイ。買っちゃう。

弱虫体と燃える目ん玉

久しぶりの投稿だ。
机の上に止まった小さな小さな虫を、ぎょっとして反射的に軽くふり払ったら、瞬く間に動かなくなってしまった。そして、ああ私みたいだ...なんで心の中で思っちゃったりして、そうしてる間にも私は身体を一生懸命に掻く。ストレス性の蕁麻疹を発症してしまい、かれこれ2週間近く白い斑点が消えたり出来たりを繰り返している。

最近も仕事は毎日変わらず終電ギリギリまで。世の中にはもっと頑張っている、すみません、社畜の皆様がいるのだろうが、どうそのように自分へ言い聞かせても肝心の身体は言うこと聞かず、様々な形で黄色信号を私に発信して止まない。

だけど仕事は面白い。先輩は経験値と才能で私をギャフンと言わせ、負けることに慣れてない(避けてきた)私は初めて踏ん張っている。特にイラストに関してだ。一生懸命にやって評価されなかった時のあの悔しさ悲しさは、ちょっと新鮮で、もちろんショッキングだった。そして、一生懸命やっている途中、もっとやれるのにやっていない自分にも気づいた。

もっと描こう、もっと自分を試そう。身体は弱虫そのものだが、私の目は割と燃えている。

回復の秘訣

惰眠を貪りすぎて夢と現実がごっちゃになり、ネットで注文したシャンプーコンディショナーをこの手で受け取ったときの、袋のしなしなとした感覚まで覚えているのにまだ届いていなかった。おかしいなあと少し考え込み、もしかしたらどこかに置きっぱなしにしてるのかもと思ったけど、後から”段ボール”でちゃんと届いたからやっぱり夢だ。

 

半年ぶりに美容室に行った。大学生からずっと染めていたけど、もともとの黒が懐かしく、もう染めるの卒業しようと思ってそのままにしていた。プリンになるほど染めていなかったし、前髪が伸びれば自分でざっくりと切るし、アイロンで自由自在にパーマ風にもできるし、私には美容室はあまり需要がない。ただ、女子として、また行かなくちゃな。よく分からない使命だけど。

 

私の愛してやまない日本橋の「墨之栄」というお店で、相棒の誕生日会と称して頭が痛くなるまで日本酒を呑んだ。お通しの烏賊の肝和えを七輪で焼いて食べれば、もう呑まずにいられない。美味しい刺身、まるまるとしたサバの原始焼きはひとり一匹配られる。

 

呑んで、寝る。いつだってそれが回復の秘訣だ。

いのち

先輩が産んだ赤ちゃんの動画がかわいすぎて、何度も見ている。よくよく知っている先輩から、命が産まれたんだなあと思うと感動と不思議が混ざってよくわかならない感覚になる。

時が過ぎていくなあ。絵、関係ないけど。

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